ものすごく丁寧なチャンネルインレイで仕上がった、ズニ&ナバホ族のバングルになります。
こちらは現在のズニ族として、またチャンネルインレイアーティストとしての代表である
「ジェイク・リビングストン」の作品となります。
ナバホ族の母親とズニ族の父親とのハーフであり、ズニスタイルを主に制作している
現存トップアーティストの一人です。
72年より制作活動を開始し、現在まで数え切れないほどの賞を獲得しております。
鳥シリーズの第一人者であった故「デニス・エダキー」氏の親族でもあり、
兄弟には同じく鳥シリーズの2番手、3番手的存在である「Nancy・Laconsello」「Dolly・Banteah」、
また同じチャンネルインレイアーティストでサンフェイスやレインボーマンなどをメインモチーフにした
「Lolita・Natachu」と、チャンネルインレイ一家として非常に評価の高い、シルバースミス一家です。
ジェイク氏の息子であるジャコブ氏もシルバースミスとして活躍しております。
(ジャコブ氏はナバホスタイルの為、ナバホホームページにて紹介しております)
デニス氏亡き現在は、代表でもある事から益々評価は上がり、非常に現地ギャラリーや
コレクターからのオーダーも多く、また数多く制作していない為、なかなか入手困難な現状です。
エダキー夫妻、ジェイク氏、ラコンセロ夫妻、バンティア夫妻それぞれ、見る人が見れば分かる
個性的なデザインやスタイルを確立している、今後益々価値の上がる作品ばかりです。
特にジェイク氏の作品の特徴としては、センターのカージナル部をフラットではなく、少し盛り上がった
立体感を持たせたインレイワークで仕上がっている為、よりリアリティーが感じられるバングルです。
シルバーベースも中空ですが、約4mmとずっしりとした厚みも特徴の一つです。
こういった鳥シリーズは女性的感が強く見られますが、こちらは両サイドはシンプルな
スタンプワークのみで仕上がっているので、男性の方でも違和感なく着用出来ます。